裏打ち補修・和紙公図/地図修復

和紙公図裏打ち補修及び画像データ化

 和紙公図は、明治前期の地租改正事業の一環として作成されたもので、各自治体において土地取引や境界確認等の際に重要な役割を担う資料であり、同時に、歴史的な古文書として貴重な文化財的な側面も併せ持つものです。

 しかしながら、保存状態が良好でなかったことや、使用頻度が高かったことなどから、紙面が劣悪になっているケースが見られます。

弊社は、これらの和紙公図の修復及び画像データ化を行い、永年保存することをご提案します。


裏打ち補修

破損・欠損個所が修復され、表層を新しい和紙に定着させることにより、「シワ」が無くなります。

 



画像データ化

 裏打ち補修後の「シワ」がない状態での高解像度スキャンが可能となります。また、地番索引簿データベースなどから検索・閲覧・印刷を容易に行うことができます。(裏打ち修復前のもの、特大サイズの和紙公図についてはご相談ください)



装丁

バインダー

和装

巻図(軸)